植松明石記念一般社団法人日本民俗学会研究助成の募集について(2025年度)(2025年5月29日掲載)

日本民俗学会では、日本民俗学の発展を目的として、会員の学術研究への助成事業を下記の要領で実施することになりました。ふるってご応募下さい。

 なお、本助成事業は植松明石東アジア民俗文化研究基金によって支出されます。

1.資格
個人・グループいずれの場合も日本民俗学会会員であること。助成対象となる研究は、単年度であること。ただし最長3年度まで連続して申請することができ、1年空ければその後申請することができる。
2.該当する活動内容
研究内容は日本民俗学に係るもので、単年度であること。使途は次のいずれか(複数可)とする。
(1) 調査活動
(2) 研究会運営
(3) 学会での成果発表
(4) シンポジウム開催
(5) 出版・映像制作・アーカイブ作成等の研究成果公開
3.助成金額
助成の金額は、1年あたり個人30万円・グループ80万円を上限額とする。各年度の採用は総額150万円までとする。
4.助成対象と応募締切
助成期間:2025年10月1日〜2026年9月30日
応募締切:2025年6月30日(月)必着
5.手続き
(1) 応募者は、所定の応募用紙に、必要事項を記入し、日本民俗学会事務局に郵送もしくはeメール添付にて送付する。
郵送宛先 〒113-0034 東京都文京区湯島4-12-3 日本民俗学会事務局
eメール宛先 folklore★post.nifty.jp
※ ★を@に置き換えてください。
(2) 上記の応募を受けて、研究助成審査委員会が応募内容を審査し、助成にふさわしい候補者を選択し、理事会で最終審査を行い、費用助成の対象者を決定する。
(3) 審査は会計年度ごと(9月1日〜翌8月31日)に行うことを基本とする。
(4) 応募者が本制度に採択された場合は、助成期間終了後より2年以内に成果を公表する。
6.成果の公表
研究成果の公表は、その使途に応じて次のいずれかをもって行う。
(1) 調査活動:『日本民俗学』への投稿
 (2) 研究会運営:成果概要(レジュメおよび議論の内容などわかるもの)の提出
(3) 学会での成果発表:報告集または予稿集の提出
 (4) シンポジウム開催:成果概要の提出
(5) 研究成果公開:公開物の提出
7.留意事項
(1) 助成金の支払、清算は「取扱要領」に基づく。
(2) 応募書類の記載に虚偽があった場合は、さかのぼって助成を取り消し、申請者は助成された費用を返納しなければならない。
8.応募
応募用紙はこちらをお使いください(MS-Wordファイル)。併せて別紙もしくはメール本文に、応募者の氏名・住所・電話番号・メールアドレスをお書きください。