次回談話会のお知らせ
第938回談話会(2025年7月13日・対面+会員限定オンライン配信)(2025年6月23日掲載)
思いがけないお産の民俗(2)―社会・技術・メディアとその変化
- 日時:2025年7月13日(日) 13:30-17:00
- 開催方法:対面+会員限定オンライン配信
- ※会員向けには6月23日(月)8:37ごろ、FSJ-INFOにてZoom会議室URLを配信しました。
- 会場:キャンパスプラザ京都 第3講義室(京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)
- 共催:京都民俗学会
- 開催趣旨:
- 今回の発表は、小特集「思いがけないお産の民俗」(『日本民俗学』303号)の第2弾となる。不妊、流産、死産、緊急帝王切開、疾患をもつ子どもの出生などの「思いがけないお産」の現状を、産科病棟での参与観察および妊産婦とその家族、医療者へのインタビューに基づき、社会・技術・メディアの変化に注目して明らかにする。
- プログラム
- 〔報告〕
- 安井眞奈美(国際日本文化研究センター)「現代の医療環境における “思いがけないお産”と妊産婦の経験」
- 中本剛二(大阪樟蔭女子大学)「周産期の選択をめぐるコミュニケーション―医療技術と情報のはざまで」
- 伏見裕子(近畿大学)「口唇裂・口蓋裂のある子どもを産み育てる女性の経験」
- 澤野美智子(立命館大学)「モデルのないお産―若年がん経験女性たちの妊娠・出産・産後」
- 〔コメント〕松岡悦子(奈良女子大学名誉教授)
- 〔質疑討論〕登壇者全員
- 〔コーディネーター〕安井眞奈美
- 問い合わせ先:
- 日本民俗学会事務局(開局時間=休祝日をのぞく月・水・金 10:00-16:00)
- TEL: 03-5815-2265
- E-mail: folklore★post.nifty.jp(★は@に変えてください)
- ※お問い合わせがある場合は、7月11日(金)16時までに上記事務局アドレス宛までご連絡ください。FSJ-INFOのアドレスにそのまま返信された場合、または上記日時以降(開局時間外)にお問い合わせされた場合はご回答ができかねます。何卒ご理解のほどお願いいたします。
第939回談話会(2025年9月14日・対面+会員限定オンライン配信)(2025年7月12日掲載)
民俗学若手研究者セミナー
- 日時:2025年9月14日(日) 13:00-17:30
- 開催方法:対面+Zoomによるオンライン配信
- 対面会場:國學院大學渋谷キャンパス(教室未定)
- オンライン会場:会員向けメーリングリストFSJ-INFOにて会議室URLを配信
- 開催趣旨:
- 民俗学を専攻する新進気鋭の若手研究者のみなさんに研究発表をしていただき、その最新の研究内容を学会全体で共有するとともに、コメンテーターや参加者とのディスカッションを通じて、発表者はもとより、参加者全員の研究のさらなる進展を図ろうとするものです。今年度の若手研修者セミナーは、発表者を公募して開催する予定です。若手研究者として発表される方は、以下の条件のいずれかを満たす会員とします。
- 1) 大学院博士後期課程に在学中の者
2) 修士もしくは博士の学位を有し、最終学歴修了後7年以内の者 - 発表は一人当たり30?40分程度を予定しています(発表者の人数によって調整します)。各発表には、学会員からコメンテーターをつけさせていただきます。発表内容は、談話会記録として会誌『日本民俗学』に掲載されます。なお、発表は会場での対面発表に限りますが、発表者には旅費を支給いたします。
- なお、申込者が5名以上となった場合は、発表要旨によって日本民俗学会研究会担当理事で選考を行わせていただきます。
- 発表申込:
- 発表を希望される方は、以下の申込方法に従って、2025年7月31日(木)までにお申し込みください。
- メールの本文に以下(1)〜(5)を記入して、日本民俗学会研究会担当まで、標題を「民俗学若手研究者セミナー発表申込」としてメールでお申し込みください。申し込み後、受付完了をお知らせするメールをお送りしますので、確実に受付が完了したことをご確認ください。
- (1)発表者氏名(ふりがな必須)
- (2)所属
- (3)メールアドレス
- (4)発表題目
- (5)発表要旨(800字程度)
- 【申込先メールアドレス】
- 日本民俗学会研究会担当理事(kenkyukai★fsjnet.jp/★は@に変えてください)
- 問い合わせ先:
- 日本民俗学会研究会担当理事(kenkyukai★fsjnet.jp/★は@に変えてください)
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