一般社団法人日本民俗学会 『日本民俗学』投稿規程および執筆要領

以下の投稿規程および執筆要領は、2015年11月の理事会で決定したものです。

このページ上では例示等すべて横書きとなっていますが、実際の誌面では縦書きとなりますので、ご注意下さい。正確な投稿規定・執筆要領については、会誌283号をご参照ください。

『日本民俗学』投稿規程

一、〔投稿資格〕
 投稿資格は、原則として本会会員に限ります。投稿規程並びに執筆要領をよくお読みの上投稿してください。但し、会費未納の場合は投稿を受理できないことがあります。
二、〔原稿の種別〕
 本誌に掲載する論考は日本語で書かれたものとし、内容の点から論文・研究ノート・調査報告・書評・書誌紹介・映像批評・展示批評・フォーラムのいずれかに区分されます。このうち投稿を受け付けているのは、論文・研究ノート・調査報告・フォーラムで、論文は過去の研究を踏まえた上で新しい見解が示された論考、研究ノートは調査・資料に基づき新たな問題提起が示され、今後の研究に展開する可能性の高い論考とします。
三、〔原稿の枚数〕
 原稿は、掲載区分に応じて、四〇〇字詰原稿用紙換算で次のような枚数制限を設けます。いずれも本文・注・参考文献・図表を含めた枚数です。枚数超過の場合は審査できませんので注意してください。
論文    四〇〜八〇枚
研究ノート 三〇〜五〇枚
調査報告  一〇〜三〇枚
書評    一五枚程度
書誌紹介  一〇〇〇字以内
映像批評  一〇枚程度
展示批評  一〇枚程度
フォーラム 一〜二〇枚
 論文には八〇〇字程度の和文要旨、三〇〇語程度の英文要旨、キーワード五語、英文タイトルをつけてください。なお、英文要旨の作成を事務局に依頼したい場合は、和文要旨とは別に、平易な日本語で六〇〇字以内にまとめた英文要旨用の文章をつけてください。
四、〔原稿送付の方法〕
 投稿に際しては、手書きもしくはプリントアウトしたオリジナル原稿のほか、そのコピー二部を添え、希望する掲載区分を明記の上、本誌奥付にある学会「編集担当」宛お送りください。ワープロ原稿の場合は、電子データ(USBメモリー・CD-R・DVD-Rのいずれか)も併せて添付してください。郵便事故に備え、必ず書留または簡易書留で郵送してください。投稿時に学会へ送付された物は、一切返却しません。
五、〔審査〕
 投稿された原稿の採否や掲載時期は、編集担当理事の合議を経て決定されますが、審査が終了するまで、この件に関する問い合わせには一切お答えできません。論文・研究ノートの審査は二名以上の査読者が実施し、その報告結果に基づいて行います。審査にあたっては、(一)民俗学としての目的と主題の妥当性、(二)方法および資料の扱いの適切さ、(三)論理展開および結論の明確さ、を基準にして行います。審査結果によっては、修正原稿の提出、審査区分の変更をお願いすることもあります。
六、〔校正〕
 著者校正は初校時のみとします。初校ゲラへの校正では、大幅な加筆・修正は認めません。定期刊行を維持するために、著者校正の期間は二週間以内とし、校正の終わった初校ゲラは原稿とともに返送してください。
七、〔抜刷〕
 抜刷は、論文に限り二〇部を無料で作成します。それ以上ご希望の部数については有料となります。必要部数は初校ゲラ返送の際にお知らせください。
八、〔著作権〕
 本誌に掲載する論文等の著作権は、「日本民俗学会著作権規程」に定めることとします。

『日本民俗学』執筆要領

一、〔原稿の構成〕
 論文の構成は要旨、題目、氏名、本文、注、参考文献の順とします。研究ノート・調査報告は論文の構成に準じますが、要旨をつける必要はありません。氏名にはふりがなをつけてください。
二、〔原稿の様式〕
 ワープロ原稿は、一ページ四〇字×四〇行とし、A4判用紙(横方向)に縦書きで印字してください。手書き原稿は、縦書きで二〇〇字詰の原稿用紙を用い、一字ひとマスの原則を守ってください。
三、〔盗作の防止〕
 盗用等の問題が生じないように論文、研究ノート、調査報告を問わず、執筆者の見解と引用文献の内容とがはっきり区別できるように、表現上および表記上の配慮をしてください。
四、〔表記〕
 文章は現代仮名遣い、常用漢字の使用を基本とします。固有名詞はこの限りではありません。人名には、敬語、敬称は用いないこととします。
 数字は原則として漢数字を用い、万の位以上は単位語を入れます。
例 一〇万九三〇〇円
 わたりのある数字は次のように記し、数字の省略はしません。
例 八五〇〜八六〇個
 分数、百分率、小数点は次のように記します。
例 三分の一 二六・五パーセント
 年号は西暦を用いることを原則とします。ただし、元号は必要に応じて使用できます。
 年・月日・時間・年齢は次のように記します。
例 一九七〇年 万延元(一八六〇)年 二月二十八日
  十一時二十分 三十五歳
五、〔引用〕
 引用は「  」によって示すこととします。ただし、引用文が長文におよぶ場合には、本文より一字分下げて記述してください。引用の最後に〔  〕をつけ、著者の姓、出版年(西暦に限る)、ページ数を次の例にならって記入します。史料等の引用についてもこれに準じます。
例 大間知篤三は「……」と述べている〔大間知 一九四三 三五〕。
 引用が抄録の場合は次のように記します。
例 宮田登は、……と述べている〔宮田 一九八六 一七〜三四〕。
六、〔注の書き方〕
 注の番号はアラビア数字を用い、( )に囲んでください。注は必ず句読点の前に置き、次のように記します。
例 柳田國男の考えによれば(1)、……
 注の書式は次のように記します。

《注》
(1) ⃞⃞⃞⃞⃞⃞⃞⃞⃞⃞……
       ⃞⃞⃞⃞。
七、〔参考文献〕
 引用および参照した文献はすべて原稿の最後にまとめてください。参考文献の配列は、著者の氏名の五十音順または アルファベット順にしてください。
(一)単行本の場合は、著者、出版年、書名、出版社の順とし、書名は『 』で囲んでください。論文の場合は、著者、出版年、論文名、収録雑誌(単行本)名、巻号、出版社の順とし、論文名は「 」で囲み、雑誌(単行本)名は『 』で囲んでください。
例(単行本の場合)
 大藤ゆき 一九六八 『児やらい』 岩崎美術社
例(論文の場合)
 郷田洋文 一九五七 「家の神去来考」『日本民俗学』四−四
 直江廣治 一九八三 「台湾華人社会の民間信仰の諸相」大淵忍爾編『中国人の宗教儀礼 仏教 道教 民間信仰』 福武書店
例(翻訳書の場合)
 スミス、R・J・ 一九八一 『現代日本の祖先崇拝』(上、下)前山隆訳、御茶の水書房
(二)欧文の参考文献の場合も、これに準じますが、書き方は次の例にならってください。書名・論文名に副題があればコロン(:)を付し、書名および雑誌名はイタリック体で表記してください。翻訳がある場合には、出版年の後に〔  〕に翻訳の出版年を記し、最後に(  )内に翻訳題名、翻訳者、出版社を記してください。
例(単行本の場合)
 OUWEHAND, C. 1964〔1979〕Namazu-e and Their Themes: An Interpretative Approach to Some Aspects of Japanese Folk Religion, Leiden, E. J. Brill(『鯰絵 民俗的想像力の世界』小松和彦他訳 せりか書房)
例(論文の場合)
 HANDLER, R. & LINNEKIN, J. 1984 Tradition, Genuine or Spurious, Journal of American Folklore 97
 WOLF, A. P. 1974 Gods, Ghosts, and Ancestors, in A. P. WOLF (ed.), Religion and Ritual in Chinese Society, Stanford University Press.
八、〔図・表〕
 図・表および写真は必要最小限に止めてください。図版は黒でトレースしたものを用意してください。印刷所でトレースしなおす場合は、実費を負担していただくことがあります。図・表は一図、一表ごとに別紙に書き、本文とは別に一括して添えてください。図・表ごとに通し番号をつけ、それぞれにタイトル、説明並びに出典等をつけ、本文原稿の欄外に挿入箇所を明記してください。図・表の説明は、図の場合図の下に、表の場合表の上につけてください。
九、〔オンライン文献の引用〕
 ウェブサイト制作者名、引用箇所のタイトル、URL、(参照年月日)また、本文中の所定箇所に、以下のように括弧書きを入れる。
 (ウェブサイト制作者名、online:ファイル名)
 オンライン文献の引用については著作権、肖像権などについて十分ご注意ください。

 日本民俗学会−『日本民俗学』とは
  http://www.fsjnet.jp/periodical/periodical.html(2015.7.11)
として、文中には(日本民俗学会、online: periodical.html)とする。